漁師の妻ブログ

漁師の妻の日常

漁師とコロナとわたし

 

全てはここから始った。

 

くしゃみ

約2週間前

はっくしょん!!!はっくしょん!!!

巨大なくしゃみを始めた夫。元々ヒノキや杉のアレルギーがあるので

まだヒノキ飛散してるかな。くらいの気持ちで

くしゃみの時は手で覆ってね(o^―^o)と忠告していた私。

そこからが急展開

夫発熱

翌日の夜中にふと気が付くと隣の夫がこたつの様な温かさ

体温測定 

37.8度 Σ( ̄ロ ̄lll)!!!

 

コロナ感染者が出てない地域

海と自宅のみが生息地の夫がなぜ!!

 

ここからは問診(尋問

 

Q 最近どこかに行きましたか?
A ううん。行ってない。←ですよね。

Q 周りに熱が出てる人はいますか。
A ううん。いない

Q 身体の具合の悪いところを教えてください。
A 全部。喉痛い。咳が出る。

 、、、、、、、問診(尋問)終了。

マスク常時着用決定。

翌日の朝『小屋(休憩室)で咳してるのはいるけどなあ。休め。休め。』

と笑顔の親方。夫休み決定。

遊興施設(3密)をこよなく愛する優しき漁師軍団にも問診

Q 皆さんの中で体調不良の方は?
A 咳しとるのだけ。

Q 遊興施設に最近行かれませんでしたか?
A 、、、。目が泳ぐ方数名発見!!

問診終了し『黒に近いグレー』心の中で認定。

 

私は職場に事情を話してマスク着用ならと許可をもらい出勤。

 

夫受診できずΣ( ̄ロ ̄lll)

 夕方帰宅すると

『電話で体調話して薬は薬局でもらったよ。』

小さな町で医師が高齢なため、電話診療に納得する。

1階と2階に分けて 家庭内隔離をしながら

状況は変化なく3日経過。

家庭内隔離は思った以上に大変でした。

お互いにアルコール除菌スプレーを持って携帯で連絡しながらなんとか乗り切れましたが

ご高齢の方やお子様がおられるご家庭では

困難極まるだろうと感じました。

 夫に食事の度に『味わかる?』と確認していました。

妻症状出現し家族内隔離解除

私の発症は咳からでした。腹筋が痛むくらいの激しい咳で、あっという間に声が出なくなりました。

職場に連絡すると私の嗄れた声で状況を察した上司から

『体調が改善するまで安心して休むように』と言われ有難く、申し訳ない思いでした。

 

コロナとヒトメタニューモウイルス

近隣ではコロナ感染された方はおられず

気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症を起こす

ヒトメタニューモウイルスの流行があり(検査キットで判別可能)

職場ではヒトメタの感染で高熱を出した職員が※2名。

※それぞれお子さんが先に発症し小児科で診断

数日内に発熱した保護者である職員は医療従事者ということで

医師の好意で検査され陽性判断でした。

先に2名とも内科に受診しましたが電話診療のみだったそうです。

 受診先に苦慮

私たちが受診しようとした医療機関は

やはり咳と発熱の患者に関して慎重に慎重を重ねる印象でした。

まずかかりつけ医では電話診療と薬の処方のみ。

総合病院の受診をやんわりと勧められますが紹介状は出してもらえません。

個人的に総合病院にまずお電話してみると

『発熱と咳の方の受診はできません。』

お断りされてしまいます

感染者が出た時の医療機関のその後がいかに大変かは同じ医療従事者として理解できます。

ですが、一番心配なのは実はコロナ陽性なのに知らないことで他の方々に感染させてしまうことです。

『軽症者の隔離先が確保できていない』ことは周知の事実ですが

自分が陽性だと認識している方認識していない方の行動範囲は全く違ってくるのではないでしょうか。

 

現在の状況

夫は4日目で解熱。今も夜間の咳込みが強くて数回は目を覚まします。

私は昨日からやっと声が出始めました。

断続的な体温上昇が続き、咳が頻回過ぎて粘膜から出血します。

コロナの症状として現れる可能性のある

嗅覚、味覚など異常がないか、ずっと気になっていました。

現在もそうした変化はありませんが感染症の原因ははっきりしません。

 

地域の保健所にも問い合わせをしましたが渡航歴や濃厚接触者がいない等の理由でPCR検査は受けることができないのです。

 

 今週から職場に復帰になります。

 以前に増して感染予防に努めたいと思います。

 

桜

漁師妻の独り言

 

保健所でも総合病院でも電話で担当してくださった方の対応はとても丁寧でした。

嗄れた声ですべてを察知してくれた上司、思いやりのある言葉を送ってくださった方

『必ずトンネルは抜けます』とメッセージをくださった方。

心映えの素晴らしい方々がたくさんおられて、どれだけ救われたかわかりません。

たとえ会えなくても、言葉が救いになることが一番の学びでした。

私も誰かの心をふっと軽くできる言葉を紡ぐようになりたいなと思います。

 

 今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

皆様の今日という日が素晴らしいものでありますように。